Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

My CORNER BIKE DISC has come

出来た。

新しいバイク組もうかなあ、から約1年。ショップでグラベルバイク見に行き出して8ヶ月、ソウカワガレージにオーダー依頼してから6ヶ月。私のオールロードディスク、出来ました。

私のコーナーバイク

いろんな人と乗りに行って、メンバー構成や知り合いのつての都合上「基本的にバイクはオーダーで作るもの」みたいな人が多かったな。なんなのあれ。

そうじゃない人はだいたいレース志向で「機材は直ぐに買い替えできるものであるべし」という感じでこれもまたなんか違うな。まあいいや。

CORNER, Indipendent Fabrication, Toyo Frame, Kinfolk, Tomii, Seven, Kualis, Shin, Breadwinner, Retrotec。1年で一緒に走った数々のオーダーフレームとその個性あるオーナーたち。細部のこだわり、パーツ偏愛。生きているバイクはどれもカッコ良かったな。


という事でわたしのCORNER


フレームとフォークについては、仕上がり待ちながらウズウズを抑えきれずやたら長文書いてるのでそちらもどうぞ。

playbikecamp.hatenablog.com

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パーツ構成

パーツ構成のテーマは「新しいランドナー

ランドナー とは」議論、たまにネットで見かけるけど最高にめんどくさい。古典主義、懐古主義は僕の最も苦手なジャンルなのでそこの議論には加わらないことにしてるけど、フランス語(準二級)的な言葉の意味での「vélo randonneur」のつもりでいてフランス語だとランドナー って「ハイキングする人」くらいの意味なので「野山を走るためのバイク」が言葉の指す意味でのランドナーバイク。


かつてのランドナー が(多分)そうだったように、当時の最新スペックで旅したり遠くに行ったり舗装路もグラベルもどこでも荷物積んで行けるバイクにしたかった。



自転車は目的に応じていろいろ必要だとは想うけど、マンション住まい子持ちサラリーマンにそれは厳しくてスペースも予算も限られるからなんでもいけるバイクが良いなと考えたのは前も書いた通り。

ちょっとノスタルジックでセンチメンタルに、少し前のバイクの雰囲気で、コックピット周りはシルバーパーツモリモリにしたり、カーボンフォークは同色に塗らず古いバイクやチタン系のやつに良くある「カーボンシートの模様がそのまま見えるやつ」にしたり。


キャリア付けてフェンダーつけて、みたいな「所謂ランドナー スタイル」は自分の好みに合わないので、バイクパッキング とアスセイバー で乗り切るのか今っぽいでしょ。軽いに越した事はない。

SPECIAL THANKS

今回のオーダーやバイクの組み上げに、直接関わったわけではないけどお礼を言いたい人がいる。まあ直接バイク持って見せびらかしに行くのでその時にちゃんとお礼は言うつもりだけども。

購入相談に乗ってもらったけど結局その店ではいくつかのパーツを除き購入に至らなかったショップの店員さんや、ホイールってどうやって選べば良いですかねえみたいな大切なことに気軽に教えてくれる別のショップの人。


こういう「経験から来る知識や判断」は無料で手に入るものではないし、もちろんそこの店でも何かしら買って帰るんだけど、「自分の店の直接の売り上げ」よりも誰かが面白いバイク組むの気になるわーくらいの感じで付き合ってくれるのはとてもありがたい。ここ1年くらい、「バイクコミュニティが広がる事自体が面白い」と僕は思うけど、お店の側でもそういうスタンスを取ってくれるととても心強い。またなんか買いにいかなきゃと思うんだよ。



そしてネットで進捗を楽しみにしている一緒に走ったことがある各地の仲間。グラベルバイクの面白さを語ってくれたり「俺のバイクカッコええやろ」と見せつけてくれて、前とはまた違う道走りに行きたいよねえと輪が広がる感じ。40を超えてそういうキラキラしておもろいことがまだあるんやという喜びは何物にも替えがたい。
おすすめのパーツ情報送ってくれたり「もうそろそろですねー」とメッセージくれたり。また状況が許すようになったら一緒に走りに行きましょう。

この「また行きましょう」ってのが関西弁の表現だと最近知って驚いてるけど。まあそれはいいや。



てことで、また走りに行きましょう。