Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

箕面フットプリントマーケット

10/16、箕面の駅までフリマをやった。出店ではなく企画の方で、2月ごろから少しずつ準備してようやく開催、無事晴天のもとで終了することができた。


きっかけは、友人に「大阪でおもろいフリマイベントとかないから某ポッドキャスト番組のやつみたいなんやってや」と無茶振りされたこと。

「やってや」ってなんや、イベント屋ちゃうぞと思いつつ、期待されて頼まれるとなんとかしたいと思う性格で引き受けてしまった。おもろそうやな、やろうか、と。


何をどんなふうにするかはさておき、どこで、誰とやるか、がほぼ全てを決定しそうやなと思い悩み、以前取材を受けた縁で箕面クラフトビールタップルームを開いたばかりの、ディレイラーブリューワークスの山﨑さんに相談してみる。

playbikecamp.hatenablog.com

正確に覚えてないけど、タップルームのオープンの日に「ここで(店の中で)フリマやらせてください」って頼んだら「いいやん、是非やりましょう」って話になり、そのまま開店の挨拶に来られてたビル会社の人に「フリマしようと思うんですけどいいですよね」と話を通し(後日正式に依頼したけど)、あっという間に箕面でやることが決まった。


それから企画書書いて市役所に行き、一緒に準備してくれる仲間が増え、箕面在住の人が役所や警察にも話を通してくれて、細かい準備や警備計画書や道路使用許可書など現実的な準備を進めてようやく9月になって開催許可が降りた。



いろんな経緯があってそれを全部書くわけにはいかないけど、ノリと勢いで初めて見たことが箕面の人たちにとって「自分達の街のイベント」として受け入れられて手伝ってもらえるようになったりして、なんか「おもろいことやろう」って気持ちは繋がるもんだなあと実感した。


かなりの盛況でざっと200人くらいはフリマ目当てで来た人や登山客が帰りで立ち寄ってくれたりみたいなことになってたのではと思うし、周りのお店も賑わって、警察からもクレームなどの申し入れもなかったと聞いている。

フリマで喜ぶのは40代以上だけやという話を聞いたことがあるけど、それはネガティヴな響きでもなくてかなり前向きに捉えていて、ああいう感じでリアルなオープンの空間でコミュニティ的な賑わいが出来るというのはかなり面白かったなと思う。

僕自身は持って行ったものがさほど売れず、売れ残りをメルカリに出したらサクッと売れた。モノの売買というだけならそれで十分な世の中で、あえて持ち寄ってマーケットやる面白さみたいなものを突き詰めてみたい気もする。



「面白いことなんかやってみよう」の気持ちは、「飲みに行こうぜ」「チャリ乗りに行こうぜ」と同じ感覚で「フリマやろうぜ」ってやってて、もちろんついて回ることは全然違うけどそんな感じで面白いこと出来たらいいなと思ってるので継続していきたい。



近々反省会やって来年に向けて動く、かなあ。