Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

#ridetenryu への旅 2019

少し前の記事を投稿できてなかったので1ヶ月遅れて投稿。
9月の連休、どこかに走りに行きたいと計画を立てて浜松に行くことにした。本当は阿蘇に行こうと思っててお金も用意してたんだけど、なんとなくそんな気分じゃ無くなって違うところに行こうかなと思って、インスタなんかで見かけて気になってた浜松の天竜区「#ridetenryu」に行くことになった。


旅の予定と増えていくメンバー

8月に、いつも一緒に走ってる友人に「どっか行きませんか」と声をかける
この時は伊根や和歌山あたりもいいなと思ってたけど、なんとなく天竜行ってみようという話の流れでまとまり、東京の知人に声をかけて、そこから浜松の地元の人につながってアテンドしてもらえることになり、どんどん輪が広がって1日しか参加出来ない人もいて総勢8人でソコソコの規模のライドになった


知らない土地を走る時、ルートや記録や地図、いろんなものを見て面白そうな道を探すけど、だいたいそうううのは地元の人がちゃんと知ってるので、そういう人たちと走るのがシンプルで面白い。もちろん知らない土地を地図でみながらあれこれ調べるのも好きなので、予習がてらその土地のことを結構がっつり調べるのも楽しい。

Day1 #ridetenryu

朝は自宅を4時過ぎに出発。友人をピックアップして高速に乗り、どんどん明るくなってくる中を東に向かって集合場所にたどり着く。

集合して、挨拶して、お互いの自転車見ながら「かっこいいっすねー」なんて会話をしてスタート。のっけから最高の下りで最高かよってなる。「写真で見たことあるやつや!」みたいな絶景や、天竜川の眺め、川にかかった鉄橋を何度も越えてどんどん川上に向かうのだけど、道がもう全部良い。なにこれ最高やんかとずっと喋りながら走っている。



坂はキツいし写真は撮りたいし、走ってても気持ちが良いけど感動が大きすぎてどんどん遅れる。ああ、すみません、好奇心は強いくせに脚力はそれなりです。それでも、地元の人が先発隊と遅れた組みに分かれて付いてくれるので安心感が半端ない。もちろんGPSのルートをサイコンに入れていけば迷ってもなんとかなるんだけど、おおよそのアウトラインだけつかんでおけば、地元の人アテンドのライドはルートが入ってない方が「この先何があるねん」とワクワクが強くて楽しい。

はぐれたり、休憩時間が長かったり、登りで足が売り切れたりするタイミングがあって、そういう時にルート調整しやすいのはやっぱり地元の方の経験なんだなあ。うちの地元でどこを案内すれば楽しんでもらえるだろうとずっと考えながら走る。大阪で走ってるといくつもの市を跨いだり、県境を越えたりするけれど、天竜区広すぎて行政区の中だけでこんなに楽しめるのかと日本の国土に感謝するわけです。海外トレイルだとどんな感じになるんだろう。



ライド自体は80kmくらいで終了。夜は浜松の街に繰り出すわけだがそれはまた別の機械に。

Day2 rideenshunada

初日に山を楽しんだ後は海。いっぺんにそれを網羅しちゃうのは浜松の魅力だなあ。東京と大阪から車で4時間くらいで到着して、これだけ楽しめるのはすごい。また行きたい。浜松楽しい。

朝の繁華街を抜けて2日目は砂丘から海を目指す。海沿いの眺めのいい道、と気軽に構えていたらこれがけっこうなグラベルロード。海浜公園は浜松祭りの凧揚げでいったばかりだったけど、自転車で走ってみると綺麗に整備されたグラベル多くて、不意に連れていかれるもんでロードバイクに25Cのタイヤででヒイヒイ言いながらついていく。

海沿いに東へ向かい、隣の磐田に入るとまた景色が変わって風車が出てくる。海沿いの風車。だいたい「そこそこ山の上まで登ったところ」で見れるやつが浜沿いに並んでいるのは見事な景色。そこからもグラベルが続いたりシングルトラックを駆け抜けたり、「なんじゃこりゃー」といいながらもずっと楽しい。



自分だけでそこまで楽しめるかはわからないけど、2日続けて地元の人にアテンドしてもらって、めちゃくちゃ満足度の高い旅になった。浜松、おそるべしです。


また行きたい。既にもう行きたい。