Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

近所のグラベル探検

未舗装路走るのは、なにもグラベルバイクじゃないとできないということはなくて、ある程度のタイヤならある程度のところは走れる。

そもそも、未舗装路なんかどこ走るねんとバイク買う前は思ってて、ロード一辺倒の人と話してるとだいたい「グラベルって海外はあるやろうけど日本でどこにあるねん」という話になることが多い。

グラベルはどこにあるのか


シクロではない、未舗装路

友人が次々にシクロに手を出している。きちんと用意され、文句を言われることもない未舗装路といえばまあシクロは楽しいだろうけど僕は見事にレース志向がなくてせかせか走るのしんどいわと思っている。

ルートを考えたり調べたりするのは好きだけど、さてどこにそんなにグラベルはあるのかと。


Googleマップルートラボ、色々見ててもそんなとこあるんかなあとぼんやり思っていたけど、サテライトモードでじっくり見てると確かになくはない。友人に連れられて走ってるとちょっと未舗装区間もあったりする。さて、どこにあるんだ?

新しい地図

国土地理院地図見てたら結構乗ってますよ」とメッセージを友達からもらう。地理院地図?学校の授業でやったやつ?忘年会でマウンテンやってる友人が使ってる地図を持ってきてくれて、ひたすら地図を見ながら酒を飲む。


地理院地図サイトでも色々眺めて、こんなところも道があるのかとGoogleマップに載ってない道がどんどん繋がってる衝撃。ネットで見てる限度を感じて家の近くの地図をあれこれ買って眺める。何これめっちゃ楽しい。


新しい地図」例えでもなんでもなく、それを手に入れたら世界が一気に広がった。ドラクエで、新しい鍵を手に入れて行けなかったところに行けるようになった時とかラーミア手に入れた時とかに感じが似てる。今まで繋がってた道も同じじゃない。なんだこれ、面白すぎる。

一本裏の道に入る

未舗装路は、なんかそんな特別なことじゃなかった。すごい林道とかそういうのはもっとなんかすごいんだろうけど、ただのグラベルは実はとても身近にあって、大阪でも住宅が密集してないところに行くとその辺にある。

周りをよく見て、用水路や脇道みたいなところで、入れそうなところをちょっと覗いて突っ込んでみるとちゃんとグラベルはそこに潜んでる。


なんや、あるやんけ。


地図を見て、ストリートビューで入り口を確認。サテライトで追えるところは追って眺める。地図見るのが格段に楽しくなっていくらでも時間が潰せる。

調べて、行ってみて、確認。思ってる道の一本裏側。最短を行くとかスピード優先とかそういうのじゃない自転車の楽しみ方。ああ、こういうの好きだなあ。


日々の道

そりゃまあ、大きい林道とかがっつりシングルトラックとか、そういうところ走る方が楽しいんだろうけど、絶景ロングライドが月に一度行けるか程度なのが関の山なんだけど、それ以外の週末は近所の小さな峠を走るのが日常。

多分それは未舗装路でもおなじで、休みの午前中だけでサラッと走れるようなところで道を探したりたどったりしながら走れるところにグラベルがあるのはやっぱり楽しい。


堺からだと、狭山、泉北、河南、太子。50km程度でも楽しめる道はまだまだありそうだ。