Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

オーバーホールと自転車の「消耗品」

2年で5,000km走ったバイクをオーバーホールに出してきた。見た目ではハンドルとバーテープが変わったのでかなりスッキリ。ポジションも少し触ったのでこれからどう変わってくるか楽しみ。

メカいじり、興味がないわけではないのだが全部バラして調整みたいなことがうまく出来るほど手先が器用なわけでもないし、細かい掃除程度ならいいけど2年に一度みたいなことならちゃんとバラして貰った方がいいなと近くの店で見てもらう。




ケーブル、チェーン、BBみたいな消耗品は交換。なんとなく乗り方やキャンプに行くペースも変わってきたのでこれを機会にとハンドルとステムも交換。この辺は「消耗品」とは呼べないけれど折に触れて乗りやすいものに変えていくんだろうなと思ってたのでそれはそれでよし。

自転車の消耗品とは

今まで自分で交換してきたところで行くと、タイヤ、チューブなんかは当然としてあるけど、BBやヘッドパーツなんかも消耗品だと言われれば首を傾げつつもなるほどなあと納得する。一つ一つのパーツに意味と役割があって、走るために稼働してるのでなにがしかの負荷はかかっていくし、それがどのくらいもつのかと言うとパーツ自体の価格や品質、哲学みたいなところに依るのだと。

タンゲのヘッドパーツは2年使ってメッキベアリングのメッキが剥げてきてるというので、せいぜい後1-2年じゃないかといわれた。そうか、その辺も交換必要なのか。5,000円くらいのパーツでガンガンに負荷がかかるところだから、そりゃいつかは摩耗して交換しなきゃって事になってしまうわなあ。

結局のところ使ってるパーツはほとんど消耗品で、なんならフレームでさえそうなんだということになって、「自転車は一度買ったら後は消耗品交換するだけ」と友達に言われたけど、結局全部が消耗品なので無限に金がかかるぜというオチ。とほほ。


懐古趣味として、古いパーツ使ったり同じパーツを大事にメンテして乗っていくこと自体ももちろん出来るんだろうけど、それを許容するパーツの精度と運動強度の問題があるわけだ。
近所走るくらいなら問題ないけど、キャンプして何泊も走ろうと思うとそれだとやっぱりしんどいんだろな。


車検的な役割のオーバーホール

今年は車も車検にだしてなかなかの出費で痛かったのだけど、車の場合は日々の管理コストと合わせて車検の費用をプールしたりしてしのいでる。これももちろんパーツ変えたり足回りみてもらったり、オイル交換みたいな消耗品から「そこも交換するのかー、、、」みたいな修理も必要で、それなりのスピードで身体と家族を預けるわけだから大変だけどしかたない。


なので、自転車の場合もオーバーホールにかかる費用やある程度のパーツ交換できるだけの費用を毎月ちゃんとプールしとかないといかんなあと改めて思うのです。毎月2,000円、2年で約5万。パーツ買い換えたり欲しいグッズ買ったりするのはまた別で、そのくらいのお金を取っておくのがいいんだろうな。タイヤやチューブの交換にかかるお金を見越したら月に4,000円くらい貯めとくのがいいのかな。なかなか、、、


今年に入ってホイール変えてオーバーホールして、結構わかるくらいに前と違いがあるのでまたしばらくはこれで走れそう。服買ったりパーツ買ったり、どんどんお金は飛んで行くけど愛着もわいてくる。自転車怖いね。