先日バイクパッキングで大阪から奈良の山添村まで走ってきたけど、一泊で走ってもバッテリーは全然平気だったので次にキャンプライド行くときはナビもできないかちょっと考えてみようと思う。とりあえずは、Strava動かして計測してるぶんには何の問題もなかった。
▼ハンドル周りにサイコンつける余裕なし
実際に「バイクパッキングにApple Watchが向いてる」っていう明確な理由やメリットはないけれど、ハンドルにサイコンつけなくて良いっていうのはパッキングの時に考えることが1つ減るのでけっこういいと思う。
ハンドルにバッグつけたり、フードポーチ的な役割でボトルケースをつけたり、ハンドル周りは普段のライドとは違う感じになるので物が少ないというのは便利だと思う。もちろん知らない道を走るのにナビがあったほうがいいなと思うシーンはあったので、Apple Watchでナビできれば完璧だと思う。
ただ、坂道登ってる時に心拍見たり(「だめだ、187とか無理、ちょっと休憩しよう」と思ったり)iPhoneで地図見ながら残りの距離数だけ見ながら走ったり、まあ言ってしまえばサイコンで普通にできることをちゃんとできるわけでそうなると専用のサイコンはなくても全然困らない。バッテリーも、1日走って40%くらいの感じだったので1日使ってるぶんには何の問題もない。テント張ったり飯食ったりしてる間に1時間くらいモバイルバッテリーで繋いでおけば復活するのでその辺も便利。
Apple Watchのバッテリーのことでいうと、「電池容量が少ないから長持ちしない」みたいな文脈で語られることが多いのだけど、逆にキャンプライドに持っていこうと思うと「容量が少ないからちょっと繋いでおけばすぐ復活する」っていうのもまた事実。iPhone、Apple Watch、前後のライト、あたりを充電するのも時間の配分考えながらちょこちょことしてればモバイルバッテリーひとつで全然問題ないし、iPhoneについては「道がわかっててしばらくまっすぐ走るだけの状況」の場合はフレームバッグに放り込んで充電したまま走っていれば全然問題ない。
あとは充電が専用ケーブルが必要になるってのだけは厄介かな。そこだけは如何ともしがたい。全てに汎用性を求めるならmicro USBみたいのの機器揃えたほうがいいんだろうけど。
チェックイン、strava計測くらいにしか使ってないけどキャンプで使っても良かったですよ。「もっと良いもの」はあるんだろうけど。ということで、残された課題は「GPX形式の地図のナビゲーションをApple Watchでアラート鳴らしながら曲がり角教えてくれること」くらいか。それができたら自転車乗りにApple Watch全面的に勧められるんだけどね。