あまりにも天気がよいし(風は強かった)午前中仕事がちょっと空いてたので、出社前に公園まで行って買ったまま張れてなかったレクタタープを試し張りに行ってきた。
oxtosのタープ購入経緯
購入したのはこれ。石川のテントメーカー「oxtos(オクトス)」のレクタタープ。
テント・ツェルト oxtos(オクトス)日本の登山用品ブランド 株式会社オクトス
とにかく安い。他のメーカーの雨具なんかを作っている工場らしく、そこがオリジナルブランドとして立ち上げたらしい。こないだのoff the gridにも出展してたみたいね。シングルウォールのテントも結構軽そうでこれも少し気になってる。他の国内メーカーより幾分安くて、デザインは正直ぱっとしないけれど軽いので良さそう。
レクタタープは標準のOX-039が同じサイズで30Dの記事を使って332g、そしてこっちのライトモデルが242gと90g軽くなっている。ウルトラライトの類いは突き詰めて行くと何が何やらってなってしまうし、自転車に積む分にはそこまでシビアにやらなくてもいいと思っているけどそれでも1,000円アップくらいで90g軽くなるならこっちの方がいいかなと思う。
HillebergのULタープが320g、Locus GearのTarpX Duo Silが470g。その辺も見ててかっこいいなと思っていたけど、サイズの感じが良さそうで、かつ重量も一番軽くてそして値段は7,000円とかなり安かったので最初の一張りとしては良さそうだなと思ってこれにしてみた。Hilleberg欲しいけど小さめ買って後悔するのもアレだしとりあえず買うにも値段高いしね。まあ気になる点はいくつかあるけど、とりあえず使ってみる分には申し分なさそうだし、結局は使ってみないと何がいいかなんてわからんものね。
タープ泊のスタイルにぼんやり憧れる
バイクパッキングでウルトライトの装備積んでキャンプに行こうと考えて去年から荷物を揃えたりチャリ作ったりあちこち走りに行ったりしてたけど、次のステップでテント買わなきゃなあというのがやっぱり少し大きなハードルだった。
奥さんや子供といつか行くことを考えると2人用のテントは必須だし、1kg切るようなやつってシビアにやってくと生地が薄くて心配だし、あれこれ考えてると値段もそこそこ必要になってくるものなあなんて考える。
そんな中でinstagramやネットで見かけるタープ泊のスタイルは軽くてかっこ良くて「バイクパッキングっぽさ」あってかなりかっこいいなーと思ってた。
もちろん完全上級者向けのスタイルなので、これだけでやり抜こうと思うと結構大変だなあと思うけれど。でもまあ、バイクツーリングなんて自分が楽しまないと意味ないもんなーと思いつつ、「とりあえずあれこれ考えずにやってみる」と思ったら一番手軽でコンパクトでスタートしやすそう。普通は減らして行ってULになるんだろうけど、道具が無いならないなりに初めてみるしかない。ははは。
実践編
いざ買って張ってみるとこれ意外と難しい。結構風も強かったけど何度かバイクを倒しながらも形にしてみた。
四隅にガイライン付けてペグで固定。自転車入れるから全体的にゆったりとさせておく。それから自転車入れて、前輪を反対側でポール代わりにしてたてる。
ロープを締めようにも自転車は不安定だし、左右の足下が空いてるので横風もガンガン入ってくる。芝生はけっこう湿ってて中に入って腰を下ろすのも結構大変。なるほど、タイベックとかのシートやっぱり必要だなあ。と、なんだかんだと荷物が増えるとタープ泊って本当に軽量なのかと疑いの目を向けてしまうw まあ、テント張るよりは断然軽くはなるんだけれど。
雨もやばそうだ。タープ泊しようと思う時点で雨の降らなさそうなタイミングで行くしか無いし、吉野方面の雨が多そうな山間部でこれをやるのはきつそうだな。その辺も踏まえながらあれこれ試して行くしか無いなー。ハンモックスタイルも憧れるけれどそれはもう一つ先の話だな。
バイクの置き方、ペグの打ち方、いろいろ試してやってみるとかなり楽しそう。また時間のある時に(風の弱い時に)あれこれやってみてよい方法を探してみよう。