Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

Apple Watchつけてロードバイクでキャンプライドに行ってきた

先月、やたらとブログのアクセスが伸びてると思ったらApple Watchの新しいのが発表された影響らしく特定の記事にけっこうアクセスが集まってた。ありがたいことです。Apple Watch買って半年、普通にロードバイク乗るのに使えてるのでちょくちょく記事は更新しようと思います。

とりあえず先週末キャンプライドに行ってきたのでその時の話を。

使用環境

Apple Watchで動かしてるのはStravaのアプリ。純正のワークアウトアプリは他と連携ができなくて後からいろいろ見返したりできないのでほとんど使ってない。自転車用アプリは各種あるけど、機能的に気に入って使ってるのはStravaです。他のアプリの事は知らない。

バッテリーはやっぱり不安はあるので通知類は極力切っていて、Stravaの他にはSwarmのチェックイン、カレンダーの確認、Apple Payくらいにしか使ってない。いろいろできる事はあるだろうけど少ないバッテリーをやりくりするにはそれで十分でもある。

Stravaアプリは単体でGPS計測して後からマップでルート確認もできる状態で、心拍計も動いているのでいわゆるワークアウト中は結構フル稼働しているはず。

ライドの記録

1日目はトリップ時間が6時間、計測時間が4時間半。
スタート時点で95%くらいとかだったと思うけど、ゴール手前で「バッテリー残が10%、省電力モードに切り替えます」と表示されたので消えてはかなわんとその時点でライド終了。

2日目はトリップ時間が7時間、計測時間が4時間40分。
100%でスタートしてゴール前で17%くらいだったので温泉に入ってる間に充電してだいぶ復活した。

普段半日乗った時も実感値としてその半分くらいなので、計測時間で5時間前後ってのがStravaアプリ動かす限界なのかもしれない。

サイコンとの分担

本当は友達のお下がりでもらったCATEYEのパドローネスマートプラスを使って、時間やスピード単体のチェックはそっちでやりたかったんだけど、TOPEAKのセンサーとうまくつながらなくて断念。iPhoneCATEYEアプリ経由だとちゃんと計測できるけどダイレクトモードでは動かなくて、それだとやっぱりバッテリー不安なので結局サイコンは無しに。

冷静に考えればGPS機能が付いたサイコン(GARMINだのLEZYNEだの)があってリストバンドで心拍計測できるのが一番便利だと思うんだけれど、「Apple Watchをサイコン代わりに使いたい」というモチベーションはそもそも手段が目的になってるというか「汎用性」が優先度高かったりするのでその辺は代替え手段みたいに考えている。

サイコン自体はやっぱり便利なのであるにこした事はない。ただ、キャンプライドでハンドルやステム周りにあれこれ荷物が増えるので取り付け方なんかはややこしくなる。


「自転車専用機」としてGARMINがいいのか、「普段から使ってて専用機と同程度の計測ができる汎用機」がいいのかという選択の問題。いちいち時間や距離を腕を上げてみるのはやっぱりめんどくさい。シンプルな機能のやつでも付けておいた方がいいかなーとは思ってる。

充電について

Apple Watchはバッテリーが小さいからすぐに切れる」ということは、「バッテリー容量が小さいからすぐ充電できる」ということにもつながる(前向き)。キャンプ場に着いてテントを張ってる間とか食事の準備をしてる間とか、ちょっとした間に1時間ほど充電しておけばそれだけでほぼ回復するのでけっこう便利。もちろん「丸二日はがっつり計測してても充電しなくて済む」のが一番良いけどね。


専用ケーブルがあるのは少しめんどくさいけど、2つUSBの口があるバッテリーでiPhoneと一緒に充電しておけるのは便利。Lightningケーブルだったとして、2つ持っていくかというとそんな事はないような気がする。

Apple Watchキャンプライドで使うメリット

サイコンとしての機能よりも、Apple Payの利便性によるものが大きい。電車に乗る時は自転車と荷物を両手で抱えていたし、自転車停めてコンビニによる時も手ぶらでふらっと入ってさっと会計できる。

Apple Pay自体はiPhoneでも使えるけれど、手が塞がっているタイミングで使うにはApple Watchの利便性がとても良い。ポケットからiPhone出してピッとやるのも、財布からカード出したりするのも似たようなもんで、そのちょっとした手間がなくなるのはかなり便利。電車の改札はかなり便利だったなー。

結局のところ

キャンプライドに持っていくのに「使えるかどうか」でいうと「十分使える」。「最適解か」と言われると「もっと良い物はあるはず」。結局は使いたいかどうかってことかなあ。

多分、GARMINの520とか820とかくらいを使ってるのが一番便利なんだろうね。「あれこれ試すなら最初から買った方が安い」も真理だと思うけど「最適解がそれなら他の物も経由して楽しんでみる」のもありでしょう。

さすがに1年でシリーズ3に買い替える事はないしまだしばらく問題なく動くと思うけど、例えばあと2年くらい使ってから新しいApple Watchに買い替えるかというと次に買うのはGARMINとかになるんじゃないかなと思う。