Play! Bike! Camp! バイクパッキング記録ブログ

40代子連れのおっさんが、バイクパッキングやポタリングする記録のブログ。

Milletのボトルケースをステムに付けてフードポーチ替わりに使ってみる

GWは空いた時間に近くでサイクリングに出かけるくらいで遠出はできず。まあ子供がいると長期の休みは子供優先になってしまうのも仕方ない。月末に友達とチャリキャンプに出かける予定なのでそこまでは我慢しながら着々と(そしてこっそりと)装備を増やして行く。

ハンドルやステムに付けるフードポーチが欲しくていろいろ見てたけどどれもけっこういい値段がするし、もっと手軽に使える物は無いかと思ってたらIBISに置いてたボトルケースがいい感じだったので買ってきて付けてみた。バッチリである。


ステムとヘッドチューブに固定

バックパックに付ける用のアイテムをロードバイクに付けるにはそれなりに工夫も必要だけど、全く形の異なるポーチ類ならまだしも、下げる用のループやらはついているのでけっこうあっさりと取り付けできた。

トップについてるストラップでハンドルに固定。ナルゲンのボトルケースはここにマジックテープ付きのストラップがついてるのでそれで固定できそうだったけど、ミレーのやつはついてないので100圴で買ったマジックテープでぐるりと巻いてみる。これ、長さ調整すれば輪行用で使うやつとかと併用できてにもつ減らせそうだ。



下の固定は多分重要で、APIDURAとかだと引っ張ってフォークに付けるようなストラップもある。走行中ブラブラするのも危険だし、タイヤの近くに不確定で不安定な要素があるのは生命にかかわるのでここはきっちりと締めておける方がいい。

ヘッドチューブのところに回して固定しておく。

ドリンクボトル or 補給食入れにちょうどよい

サイズは500ml用と1000ml用があるけど、500のだとぴったりすぎて使いにくそう。1000mlの大きいやつだとCamelbakのチルボトルがスポッと入って出し入れも簡単。


これで、前三角に三角形で前面埋まるタイプのフレームバッグも付けられるようになるのがうれしい。ドリンクボトルをダウンチューブにさすのが一番使いやすいんだろうけど、そうなるとフレームバッグのサイズも制約される。オーダーで作ろうと思ってるので最大限スペース使えるほうがいいよなあと思ってる。


普段のサイクリングレベルだとダウンチューブにボトルさしておいて、ステムのボトルケースに補給食やカメラなんか入れておけそうなサイズ。おにぎり、羊羹、エナジーバー、財布、コンデジ、モバイルバッテリー、iPhone。全部は厳しいかもしれないけれどそこそこの物が入るし口も縛って飛び出ないようにできるのでこれはかなり便利そうだ。


前三角のフレームバッグについて

鞄作家の知人が作ったフレームバッグのプロトタイプを借りてフィールドテストをしている。鞄のサイズが僕用のじゃなくてボトルケージの台座に干渉するけど、ボトルをハンドルのところに指しておけるので気にせず使える。いや、これだと本当に前三角にフルで入れられる大きいバッグ作ってしまった方がいいかもしれないなあ。APIDURAのサドルバッグと合わせると30リットルくらいカバーできてかなりギア選びに余裕ができそう。軽くてコンパクトにこした事は無いけどスペースに余裕を持つ事も大事。うむ、これはよさそうだ。


各社から出てるフードポーチの類い、5,000円〜10,000円くらいするのでちょっと二の足を踏んでしまう人は一旦試してみるのもいいかもしれませんよ。とかいいつつ専用品は快適で使いやすそうなのでそれはそれでいつか欲しいんだけどね。とりあえずこれでしばらく走ってみてからまた考えることにする。