自転車のパニアバッグやハンドルバッグを作ってるSwift Industriesがやってる「Swift Campout」が今年も開催発表された。去年はまだ装備も揃ってなくて当日タイムラインでやたらと見かけて初めて知ったのだけど、今年はいろいろ装備も揃ったし参加してみようかなと思ってる。これ、すごく楽しそう。
サイトはこちら。
Swift Campout – Swift Industries
Swift Campoutとは
「バイクツーリングのバッグメーカーが企画するキャンプライドイベント」というと気後れしてしまう性格なんだけど、アメリカのメーカーが「世界中みんなそれぞれで同じ日にキャンプ行って楽しもうぜ」っていう趣旨でそれが去年見ててすごくよかった。みんなで一緒になんかしようぜっていっても、知らない人と一緒にするより知ってる人と遊んでる方が楽しいし、もちろんその「みんな」の輪が広いにこしたことはないんだけど、そんなに社交的でもない。ははは。
いろいろ見てて初めて知ったのだけど「みんなでそれぞれキャンプ行って」ってのも、「6月末の夏至の週末に行く」ってコンセプトがあったようで、一年で一番夜が長い週末を楽しもうってことらしい。なんだよ、最高かよ。
日本の6月は梅雨に入ってるかもしれなくて、さて、雨の心配しながらどこに行くかなんて考えたりもするけれど、それはそれとして楽しみだなあと思ってる。荷物を自転車に積み込んで、キャンプしながら週末走りに行く。それだけだと普通にバイクパッキングしてるのと変わらないんだろうけど、同じ旗の下で世界中でキャンプしてるってなかなか素敵やなあ。それをinstagramやtwitterでシェアして、世界中で自転車を楽しむのだ。ううむ。とても現代的でアナログでデジタルだ。
ルートと目的地を考える
どこに行ってもいいし何をしてもいい。でもまあ、よその国の人もタグを探して写真見に来るんだとすると日本的な面白いところの方がいいに決まってる。あえてネタになるようなとしなくても、行きたいところはいっぱいあるし、地図やストリートビュー見ててわくわくするところはいくらでもある。どうせなら街中や車の多いところより旅情がある方が楽しい。
ということで、去年からずっとバイクパッキングのコース考えてたけど、手軽に行けて冒険感があるのはやっぱり高野山〜吉野だな。龍神の方に南下するか、天川方面に向かうか。あのあたりだと温泉もあるからいいよなあ。高野山登山もオマケでなかなかハードそうだけどカタルシスはやって来るか。
Swiftのもの持ってないのでなにか買おうかと考える
持ってないもので行くとフロントバッグ。でもこれは今の所オルトリーブのドライバッグで代用できるなーと思ってて購入予定なので、パッキング用の小さいポーチみたいのとか、ドリンクボトルとか、なんかそういうのでもいいから事前に準備しておきたいなあ。
別に持ってなきゃいけないなんてことはないんだろうけどせっかくなら記念に買ってもいいかなーと思うんだけどね。
誰かと誘い合わせて行くのもいいし、気楽に1人で縛られずに行くのも良さそうだ。まだしばらく時間もあるし、雨が降ったらどうなるかもわからないからその時その時で判断しながら考えることにしてみよう。いやー、楽しみだな。